石川梨華@739からまた妄想

1試合目、3試合目の彼女のプレーを見直すたびにこの人のポテンシャルの深さを見せ付けられる。
カウンターと言うのは前がかりになったところを奪われて奪った相手の意識や動きが守備モードに移る前にゴールまで辿り着けてしまおうというモノ。意識も攻撃を行うモード、動きも重心が攻撃方向へ傾いており大袈裟に言えば前のめりになり攻撃するのが普通。それ故味方がボールを奪われ攻撃モードから守備モードにするときには意識もそうだけど体の重心の傾きを戻る方向へ(反対側へ)倒し直さないといけない。それはかなりの労力を伴うものでありスタミナを奪うアクション。スタミナが無い選手はその傾き直しを繰り返す事で疲労し守備に”戻る”という事を早々に諦める事になる。吉澤や藤本は前への意識が非常に強くそのため”戻る”行為には非常に労力を必要としてるのが見て取れる(あいつらはサボる事も忘れないお茶目さん)。だが石川梨華は違う。彼女の攻守の切り替え時を周りの選手と見比べてもらえば分かるが尋常じゃない速さで反応している。攻める意識(動き)と守る意識(動き)のスムーズな切り替え、反射神経や先読みの意識が良いという言葉では俺には物足りない。何度も見て思ったのは彼女のプレーには”居つき”が無い。状況を見て感じてオートマチックに自然に体と意識が稼動する事が全て。


ニュートラル””自然体””無心”


先読みとか攻めようとか守ろうとか何かを”準備していない”強さ。きっとそこだな。
で、意識上だけでなく体の動きにもそれを意識的に括り付けている様だね。彼女の姿勢を見れば分かる動いている時も常に真っ直ぐに立ち重心も攻める方向や守るほうに”傾けていない”。わざと傾けていない。常にどんな状況にも対応できるように体の重心を真っ直ぐにしどこかに傾けない事を意識付けしてる。でもお台場の時も見直すと同じような体の使い方をしているので意識付けではなく生まれてから自然に培われたモノか天性でのモノなのかもしれない。どちらにせよ僕にはもう石川梨華が常人には映らない。



過去の剣術の達人等が努力して目指していたもの。それを石川さんは規模は小さいかもしれませんが既に無自覚に持っているのだもの。


天才はここにいたよ(なんのこっちゃ)。











どっちかと言うと石川梨華に対する”娘。残留運動”を展開したいぐらいだよ(ぇ
空気読めてなくてごめんなさい(滝汗)