みうな＠娘DOKYU

元々里田のバックアッパーとしてフィックスに入ることが多いみうな。自分のマークのみならず視野を広く保ちながら危険地帯のカバーリングをも一手に引き受け、一人二役も三役もこなしてしまう里田まい。そんな里田と比べるのは余りにもかわいそうなのだがみうなにももちろん武器がある。足元の技術的には石川や藤本を軽く凌駕してるしマークの密着性や粘着質な所もチーム内では結構上位。粘り強くディフェンスしていくと言うのはサッカー（フットサル）では基本中の基本。まぁどんな競技でもそうですよね、諦めない事が大事なのは。みうなのプレーはその基本制が核でとにかく”基本に忠実”。言い換えれば素直なのかな。練習中でも試合中でもハーフタイムでも里田や藤本にコーチングされている所を良く見かけたのだがこれがキビキビした「はい！」と言う返事をしているみうなを頻繁に目撃出来る。うーん凄い良い子にみえる。彼女等がみうなに言う事は試合を見ればある程度予測できる。試合中に自分と自分のマーカーが作り出す間合いの範囲以外の流れをみうなは殆ど感知できていない。視野が狭いって事。１対１のテクニカルな部分やディフェンス能力はチーム内でもかなり上位の筈なのに全体を見渡す余裕が無いのはアドバイスする人がいないからか目の前の事に精一杯で余裕が無いからかまじめ過ぎるからなのかもしれない。フィックスをやるのであれば自分のマーカーを放り出してでもカバーリングに行かなければならない時は数多くある。いかにその部分を自分の中で判断してブレイク出来るように成るのかが今後の課題だと思っておりました。

昨日の娘DOKYUで放送されたガッタスの練習風景にみうなが映っておりました。ボールタッチが柔らかいのは前々からですが鳥篭でのプレーでは一つ一つの動作がかなりスピードアップしてるように見えるしオフザボールの動きもかなり機能的にギャップに顔出してる。このみうなの成長の軌跡は見ていてとても清々しいです。ただしミニゲームでのみうなは前述した視野の狭さは相変わらずで目の前のマーカーを処理する事に追われていたようです（２つそんなシーンがあった）。と思ったんだけど良くみると藤本の戻る事のさぼりの煽りをもろに食らった格好のシーンだから全く参考になら無いね（２つとももっさんのさぼりから）。というか藤本は相も変わらず”戻り”をさぼってるようです。君がピクシーやマラドーナなら許されるのでしょう。しかしながら藤本はもちろんそんなプレイヤーではないし、何より彼女の武器は縦の豊富な運動量とガチなディフェンスな筈。そこを放棄した君に何が残るというのか。それに自分らしさをピッチ上で出し尽くす事そのものがサブリーダーである君がまずすべき事。偉そうに指を差して口を動かす事じゃない。おまえは松本人志に罰与える事に必死な浜ちゃんかいな。お台場の頃のもっさんんが見たいです。

話それました、申し訳。みうなは上達のスピードがもの凄く早いです。それは素直な性格がさせている賜物です。人の話し聞き過ぎて混乱する事がないように気をつければ今後もその成長を見ていくことが出来るでしょう。そしてライバルであるもっさんや石川さんやあさみを押さえ込んでレギュラーを奪う事もそう遠くないと思います。里田とみうなが後ろ目で機能（里田の上がりのカバーリングをみうなが出来るようになればかなり攻撃的に行ける、みうなにはそれを任せられる技術がありハートがある。里田無き殿を任せるならみうなが最適）できるのであれば吉澤や是永の自由度は増えるし里田も安心して上がって行けます。今よりかなり攻撃的でファンタジックなチームに成る筈です。

そんな日が来る事を願ってみうながブレイクする事を今日も祈っておこうっと。ただの不思議ちゃんじゃねぇよ。みうなを舐めんなよ＾＾