先端研@楽園フリーター〜人口が急増する南の島へ、を見て


ボラバイト」っていう事は半分はボランティアって事なのか???
朝5時から夜7時まで働いて日給3000円とは。
僕が20歳ぐらいの時は地方の農家で住み込みで働いた場合大体6800円とか。
もちろん住居有り3食付き。おまけに昼寝付き。
3000円て安すぎだよな。
そんなにも経営が窮迫しているのだろうか。
ボラバイト雇わないとやっていけないのだろうか。
多分ボランティアという事で募集したら来なかったからだけの話。
それでも働きに行く人がいるのは素直に感心した。



20歳前後の頃の話。
僕は基本は冬はスキー場関係に行き春秋は地元の期間工に行き夏はTVで紹介した様な離島へ出かけた。
石垣はその頃からキャンパーが多かった。
1泊500円とかでキャンプ場に居座りながら皆好き勝手やっていた。
ご飯は一杯あるのであとはおかずですよ、おかず。
モリを片手に海へ行く焼けすぎて肌が焦げ気味なホームレス状態なキャンパー達。
誰でも突けるトロイ魚を獲った日にゃー仲間のキャンパーに馬鹿にされ捲くるので皆意地になって難易度の高い魚に挑んだりした。
で結局捕獲れねぇ自分等に凹むアホアホキャンパー。
仲間内に2人大学生がいてそいつらは蛙とかも食ってた。
てかキャンパーていうかアラスカの山奥に住むようなマウンテンマンとかに近いツワモノ達もいたねぇ。
そこのキャンプ場の主みたいなのがいてそいつが色々教えてくれるわけよ。
この蛙は食えるとか食えないとか。
いや、蛙食わねぇからさ^^;
インド上がりの女性がいてなぜかいつも民族衣装みたいなの着ていた。
ちなみに全く色気は無い。
ああいう所にいる女は全く色気は無い。
なんで男共は一般の人が来るビーチにわざわざ出かけて美味しい店があるとか何とか言っていわゆるナンパ的な事にいそしんだ。
南の島の観光地に女2人とか…、ねぇ・・・。
日々食料調達の為に泳ぎ鍛えられた体と肌の原住民的黒さと潮焼けした髪の色を武器に、というか武器と思い込みそういう事皆してたよ。
夏が終って島から離れても地元に帰る人は少なかった。
僕の故郷に興味を持ち島から離れる時に俺についてきた奴も2人いたw
僕の家の近所の自動車工場で寮に入って働きまた次の夏が来たら彼らは南の島へ帰っていった。
僕はもうその頃は長期滞在は別にいいかなって思ってたんで行かなかったな。



僕が島に居た期間は1ヶ月半。
8月一杯と9月の中頃まで。
8月はキャンプで9月は民宿で。
9月はもちろんまだ八重山は夏だし観光客は8月の多さが嘘のように全く居なくなるし夏を感じながらノンビリするには9月が一番良いような気がする。
ただその時期は半端なく台風が直撃しまくるのでキャンプ生活はどうかなぁ。
僕は9月からは民宿に住み込みで居たから台風時でのキャンプの辛さは分からないな。
ちなみにそこでは給料を貰っていませんでした。
3食宿付きならそれで良いと思ってたから。



帰りのフェリーでキャンパー御一行様がいたので話しかけて一緒に雑魚寝した。
地元の人や観光客とはキャンパーは明らかに見た目が違うしw
そういう奴等と話をするとなぜか落ち着いた自分。
聞いてみるとキャンプでの台風直撃は悲惨だったらしい。
皆それに懲り懲りして引き上げてきたような事を言っていた。
なんだかんだへっぽこがキャンパーには多かったようですw



あの時のキャンプ内では小林紀晴とかロバートハリスとか流行っていたような気がするなぁ。
もろベタな感じだけど。
東南アジアに行くとか言ってる人ぼちぼちいたよ。
先端研に出ていた方々のように将来への不安とか夢とか皆持っていたとは思うけどそういうの語らなかったねぇ。
まぁ何となくそういうのお互い分かるしね。
言える事は石垣に移住したいと思ってる人は周りには皆無だったって事かな。
帰る所はみんな在ったよ。



それにしてもオモロイ番組だなぁ。
なんといってもロケでのアンガールズの小学生的なじゃれ合いはキモイっすね。
ia(アイア)は相変わらず色気があってエロエロだし。
ロケは2箇所行ってスタジオ撮りもあって結構時間かけて番組作ってる。
テーマは結構ヘビーなものが多し。
でもMCはFMのDJしながらMTVの企画とかやっちゃってる音方面の人だし。
アシスタントというか研究員はアンガールズでキモ系のお笑いだし。
ミスマッチにも程がある。
変な番組だよw




追記)本当のツワモノはキャンプ地に泊まらない。
公共の水場がある浜辺を探してその近くでキャンプしてた。
つまり場所代や水は無料である。
ツワモノっていうかなんというか…。