[ガッタス]時東あみについて@代々木でのグループCUPを見て

良い所を2つ。

1つ目は移動の際のゆったりとした動き。この人ほどポジショニングの修正に際してゆったりと動くGKは他に見当たりません。ボールの動きに対して軽く前傾姿勢を取りながら小刻みにゆっくりと横歩きしてポジショニングを修正する時東あみ。身体の上下動が皆無なその焦りや浮ついた感の無いじりじりした動きは非常に落ち着いており味方に対して絶大な安心感を潜在的に与えているだろうと思いますし敵にとっては隙を見出せないような安定感を見せつけていると妄想します。

2つ目はポジショニングの正確さ。スローイングのフォームも綺麗だし起き上がる動作や飛び出す動作の俊敏さも目立つのですが私は立位置の正確さが目に入りました。特徴的なのがゴールポストの位置を事前に空間認識しているという所。ポジショニングの修正時に彼女は一瞬たりともボールから目を離さず修正しますがその際全くゴールポストを見ずにポストを手で触り二アサイドでのベストのポジショニングを見つけ出します。サイドからの攻撃に際して必ずポストに近いほうの手がポストに届く所にポジショニングを陣取りニアサイドは近すぎたり空けすぎたりする事は全くありません。いつもベストな位置取りです。ポストを見ること無しに手でポストを触り二アでのベストな位置を見定めるなんてベテランGKみたいでクールやね。カッコ良過ぎ。
ポジショニングが良いと連動して良い事も起こります。この人は飛び出しのタイミングも早すぎず遅すぎずセンスある所を見せてくれますが、例えタイミングがずれたとしても飛び出す前の位置取りが正確なので多少のズレがあった所で止める確立が高い所からでのズレな訳だからそうそうは破られないでしょう。彼女の堅さの秘密の一つはここかと推測してます。



2点以外にも味方に対してのコーチンングも既にこなしていますしフットサルをやり始めたばかりのGKとは思えないぐらいのパフォーマンスをこれでもかと見せ付けてくれました。ですがGK特有の手を使ったスキルはまだまだ全然出来ていないのでこれを習得すると(キャッチングやフィスティングの仕方、ダイビングの仕方など色々ある)末恐ろしいGKなりそうです。彼女の活躍をたっぷり期待しておこう。



追記

1つめ。口の半開き感がたまらん(ぁ


2つめ。この四角い口がたまらん(ぁぁ


追記2)
参考:http://www.h2.dion.ne.jp/~opt/ スポーツメガネ系のお店