水戸黄門パーティー

番組開始から明らかにいつもと違うつくり。これは何かイベントがあるんだなぁと思っているとどうも忍者隊の話のよう。本編と忍者隊のお話と同時に進めるといういつもからは全く考えられないストーリー。しかもなぜかピンチの連続。おえんは毒矢、黄門つかまる、角もつかまる、オニワカは囲まれる、おにわかの仲間は切られる。おいおい、なんだこれ。捕まる下りや、逃げ出す下りも丁寧に台詞を入れてより臨場感を出そうとする。いつも違ってふりまくり。オニワカエピソードが満載でどうもこれは最後にオニワカ殉職か?って見てると忍者隊が悪党追いかける所でいつも全くかからないBGMが鳴り出す。なんだこのスペシャル感は。絶対死にますやん。そう思ってみていると本編は印籠のお時間。これもまたいつもと違った印籠シーン。いつもであれば印籠を出した瞬間に悪党は葵の御紋を認識しどえらいびっくりしてしまうのだが、今日は全く違った。印籠を出して葵の御紋を見せると悪党はびっくりせずになんだこれは?という顔をしたのだ。いつもであれば出した瞬間にもう後ずさりをするわうろたえるわで大騒ぎなのだがそれとは全く違った。そのなんだこれ?の顔の後にスケさんがいつもの口上で黄門であることを知らせとそこで初めてびっくりするというこじゃれた演出をみせやがった。しかもいつものうろたえるわあとずさりするわのパターンなしで大騒ぎしないでやんの。シリアスな雰囲気を持たせようとしてる意図は分かったがそれはつまりありがとうオニワカさようならオニワカな展開は確実でありショウエイのワンフーの自分としてはかなりドキドキな展開。黄門早く助けてオニワカを助けて!そうおもって前のめりになって見ているとオニワカが悪党と崖下転落。ノーウェイ。なんてこった。展開とかいつもと違う演出とかもうどうでも良いぜ。ショウエイは逝っちまった。崖下転落ってことは生き残っている可能性も持たせつつの番組降板なんだろうが見れないのには代わりが無ぇよ。予告見ると風車のヤシチが内藤剛志で、こいつが後釜かよって思ったがどうでも良いぜ。それよりもこの悲しみをどう癒すのか。それが問題だ。そう思ってうつろな眼で予告編をふんぞり返って見ていると前田愛が華麗に登場。そりゃー男より若くてキュートな女のほうが良いってことでオニワカ死んで良かったなって心から思えました。