アジアカップ決勝 サウジvsイラクとか

資源が残っていた所が勝った。イラクは戦う相手に恵まれた。


追記)今見たらいつも以上に酷い文章…。恥ずかしいので消す…。


決勝トーナメント初戦の相手は地の利を活かしてやっとこそさ勝ち上がってきたベトナムベトナムは初めてアジアカップの決勝トーナメントに進出し、そこで満足していた可能性は高い。また実力的にも東アジアや中東を押しのけて決勝トーナメントに上がって来れるようなチームでは本来ない。準決勝の相手は今大会僅か1勝しか上げていない韓国。今大会の韓国代表は酷い。組織も個人も何もかもが揃っていない。特に一人一人の身のこなしの酷さは目を覆いたくなる。”居つく”足捌きの選手が殆ど。このままのメンバーだと次のワールドカップ本線には出れないのでは。決勝の相手は日本戦でかなり消耗していたサウジ。オーストラリア戦で灰になった僕等の代表と同じく、サウジは日本戦で灰になっていた。


実力の劣るチームと対戦し資源を残しつつ勝ち上がってこれた。韓国とPKまでいったが疲労はあまり無いと見ている。日本のようにオーストラリアのような強国であれば心身をすり減らし灰になっていた可能性は大いにあるのだろうが、身のこなしの酷い選手を多く集めて根性だけでなんとかしようとする今回の韓国代表ではそれほど消耗はしなかっただろう。負けれないノックアウトラウンドを戦ったストレスが原因で動けず相手に合わせてしまった印象。体力的な部分はあまり関係ないと見た。決勝は日本戦で心身を大いに磨耗し灰になったサウジ。実力的にはイラクより上だろうが資源が既に枯渇していた。サウジ戦の日本のように、決勝のサウジは著しく精彩を欠いた。後一歩が出ない、競り負ける。強引にボールを前に進めてくるイラクにリアクションするのが精一杯だった。最後は苦手なファーサイドの対応を突かれ陥落。パワープレーをすることもなく負けを認めた。



夏の亜熱帯での4ヶ国共同開催。この環境を乗り越えたチームは一つも無かった。たまたま運良く相手に恵まれて戦う資源を残せたイラクが優勝した。決勝トーナメントに残ったチーム*1であれば優勝チームは組み合わせ次第でその都度変わりそうだと思った。決勝にピークを持ってこれる抜けた存在はまだアジアには無いなと思った。

*1:韓国以外