オーストラリア戦を見てふと

思ったこと。


日本人て人がいない所を走ったり、居れば人をよけて走ってますよね。
EURO2008の決勝だったか準決勝だったかな。名前は忘れたけど*1スペイン代表の選手が基本ポジションからゴール前まで上がって行く過程をゴール裏から撮った映像があったんですけどそれ見てびっくりしましたよ。人を避けてねぇんだもん。DFとか邪魔な奴ら(味方も含めて!)尽く吹っ飛ばしてるんだもの。別に進路妨害をしている訳ではない選手をですよ。自分にとって邪魔だからって感じでガツガツ当たりにいくの。その人の体格そんなにおおきくないし背も小さい。ほぼ日本人と同じような体型。でも190ぐらいのDFにガツガツ自分からあたりまくる。もちろんあたった自分もバランスは崩してる。でも走るの止めない、倒れそうになってもそのまま倒れる勢い利用して飛ばされる力利用してゴールに突っ込んでいく。ああいう選手日本人で見たことない。点を取るために体の小さいMFが敵DFに自分からガツガツぶつかりながら、なぎ倒しながら得点が出来そうな所へ突っ込んでいくの。凄い迫力だった。縦にいく、とかそういう生易しい形容じゃないなぁ。ゴールの中に一直線に突き進んでいくんだよ。

中央に空いてるスペースがあるならそれを利用すればいいと思う。クリエイトスペースが綺麗に出来たらそれを使えばいいと思う。でもオーストラリアのようにヨーロッパでもまれてる能力の高い選手達が連携取って守りに入ったらそういうのは中々できないですよね。無理矢理こじ開けようとすることも大事な試合には必要なんじゃないかな。

巻とか見たいですねぇ。敵を引きずりながらゴールに突き進むあの感じ。今のレギュラー選手には無いよなぁ。