野球日本代表@オリンピック代表

金メダルのプレッシャー


オールプロで負けられないプレッシャー


日本代表というプレッシャー



とにかく全部違うな





俺が思うに






松坂の気迫に敵も味方もやられちまっているのさ






「松坂が投げると打てない」


俺も親父も会社の同僚も野球をちょっと知ってる奴は皆言っていた


なぜそうなのかは分からなかったのだが今日何となく分かったよ









全然打てなくて1点差で進んでいく。


シドニーが頭によぎった。




オーストラリアの先発は1球1球の間隔がものすごく短い。


サイン見てからモーションまでも早いのだがそれ以上に


投げるフォームそのものがモーションに入ってから玉を離すまでの時間が異様に短い。


だれもそのリズムを壊そうとした奴はいなかった。


皆、オーストラリアのバッテリーのリズムで打とうとしていた。


とくに小笠原はバッターボックスに入ってから打つまで間合いが長い人。


絶対に打てないと思っていました。




間合いやリズムを自分のモノにしようとした人は皆無。


誰も自分のペースで打てなかった。



谷亮子は昔、敵の襟が左が前になっているか右が前になっているかの違いで動揺し負けた事があるが


それに近いね。




ピッチャーがバッターの構えが決まるまで待つと言うのは日本のプロ野球の弊害ですな。


対外試合ではそれが出来る事は少ないと知っているならば日本でそれをやっていてもいいとは思うけどさ。


ピッチャーとバッターの決闘みたいでいいとは思う。





ただそれは日本の中では出来るけど外では出来ない事も多いよ、と言う事。




また松坂は文句無しのピッチングで負け投手。


残念だよ。





0点というのはベンチワークにも問題あり。


長嶋の考えた打順をそのままそっくりというのは工夫も努力も足らんね。


前に進む事を怠ってるよ。