フットサル@ガッタスに思いを馳せて1

フットサルでは足の裏でトラップする事が多々あります。これはインサイドやその他の部位でトラップするよりもより自分に近い所でボールをコントロールする為です。フットサルは普通は体育館の木の床の上でプレイする為非常にボールが止まりにくいのです。その為足裏でトラアップする事が多くなったのだと思います。僕は自分でプレイをしてそれを感じ、上手い人のプレイを見て見よう見まねで足裏トラップを練習し習得しました。ただ足元に止めるだけでなく足裏で止めたと同時に左右にボールを転がしてドリブルへスムーズに繋げたり、足裏で止めた瞬間にボールを引いて敵のボールカットしてくる足を交したりする事も出来るようにしました。しかし重大な過ちが僕の足裏トラップにはありました。膝を伸ばしきって足裏トラップをしていたのです。

とある強豪チームと戦った際にそこのプレイヤー兼監督さんにこう言われました。



「膝を伸ばして足裏でトラップしたらいけないよ。」



僕は意味が分かりませんでした。なぜなのかなぁと。



「膝を伸ばしたらその後は膝を曲げる事しか出来ない。つまりボールを引く事しか出来ない。ボールを前には出せないじゃん。」



痛いとこを衝かれました。そうなんです。足をピンと伸ばして足を固定したほうが足そのものをコントロールしやすくなる事もあったし、足裏で引いてインサイドで軽く自分の軸足の裏にボールを通して相手を交すと言う事に快感を感じていたので、それをする為状況がなんであろうとそのフェイクを使いたいがためにいつも引く準備の動作をしてしまっていたのというのもあります(爆笑)それゆえチームの攻撃が遅くなってしまったり相手が戻ってみたり僕は前に進む事より相手を交す事に終始し最悪な事となったのです。その試合惨敗でしたし、今思うとほんとその頃の僕は酷い。僕の身勝手な王様プレイによるものです。

トラップのアドバイスを受けた事で僕は少しだけ変わりました。チームが勝利する事をまず第一に考えプライオリティーをまずはゴールに直結させるようになりましたから。





上記のような昔の事を思い出させてくれたチームがありました。膝を曲げての足裏トラップを使い玉を前後に動かし愚直なまでにゴールに直線的に向かおうとする女子フットサルチーム。ガッタス



モーニング娘。ハロプロメンバーのフットサルチーム、ガッタスは朝練をしています。彼女等の練習内容を見ると僕らがしている事と大して変わらない。その練習を週2回だか3回、1日につき2時間。


辻希美や紺野あさみのセービング技術を見れば練習量は少ないはずはない、と思えるのですが、僕がもっとも半端ない練習をしてるに違いないと思えたのはお台場カップでの吉沢ひとみ里田まいが先程述べた膝を曲げての足裏トラップを苦も無く見せていた事からそれを思っていました。

膝を曲げて膝を固定しないで足裏でトラップするというのは非常に難しい。膝を伸ばした状態での脚の付け根から足裏までの足の長さははいつも同じ長さですが、膝を曲げた状態では曲げた角度によってその都度長さが変わってしまうからです。

最初は曲げる塩梅が掴めないだろうし、ボールを後ろにそらしまくるはずです。度素人がマスターするにはかなりの努力が必用な技術なのです。吉沢や里田はかなりの練習をしたんじゃないかな。

フットサルの具体的な知識に長けてるであろう相根さんや少しだけ絡んでるサッポがそういう細かな事もちゃんと指導しているであろう事は彼女等の技術から見て取れる。そしてそれをまだ一部のメンバーだけだがモノにしてる人は確実にいる。


基本的なフットサルの技術練習を何度も繰り返して習得しようとする彼女達の姿が僕にははっきりと見えるのです。





(2へ続く)
↑の文は色々間違えたり言いたい事がぐちゃぐちゃになってるので気づいた時に後から色々修正してますし今後も有り得ます、ご了承ください^^;
慣れない事するもんじゃねぇな(苦笑)。




追)横浜国際での対戦チームはマリノスサポーターの女子チームらしいのでマリノスサポからのブーイングは確定ですなw
ブーイング宣告も一緒に行くお友達のマリノスサポから頂戴しましたし(ぇ
ガッタスにとっては初アウェイになりそうです。

ただその時間に一般の客が多く入ってるかどうかは疑問^^;