ふるさとにて

新垣の歌うふるさとに涙が止まらなかった。俺にはそれだけで良いんです。推しとしての新垣が歌っていたからではないんです。俺には見えました、一人暮らしをしているガキさん。恋をしているガキさん。母に甘えたいガキさん。故郷を思い浮かべるガキさん。そして同じ様に自分にもそれを重ねた。ガキさんに受け継いでいくものがあってもいいし無くても構わない。もうね、どうでもいいの。いつまでも新垣里沙の歌声が創りだす風景に酔いしれたいだけ。正直、娘。のコンサートで純粋に歌で泣けるとは夢にも思わなかった。ガキさんが高橋より技術的に歌が上手いかと言えばそうじゃない。でもそういう事じゃないんだよ、多分歌ってのはさ。


自分も変わった。ラブマで砕け散った娘。愛が新垣のふるさとのお蔭でやっと全て戻ってきた。ふるさとが何よりも好きでラブマが死ぬほど嫌いだった。ラブマで僕は一度娘。から離れていった人。新垣里沙に見とれながら想った。きっとラブマが無かったら4期も加入しなかった。ラブマが無かったらユニットムーブメントも無かった。ユニットブームが無ければ2期タンポポもきっと無かった。2期タンポポが無かったら新垣里沙は…。今頃開放されたよ病的な狭い視野から。新垣里沙が娘。にいる事の喜びを隠さず歌うふるさと。そのお蔭で全てに息吹が通った。





今はっきりと言えます。




俺、モーニング娘が大好きです。



モーニング娘。の全部が大好きです。
















素直に感謝の言葉を新垣に述べるのもアレなんで色々新垣シリーズを買っておくよ。