湯浅健二の「J」ワンポイント@ジェフ

http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/midokoro.folder/2005/05_12.html
から抜粋

イビチャ・オシムさんは、常日頃こんな指示を出しているに違いない。ボールを奪い返したら、パス&ムーブも含め、チャンスがある者は誰でもタテへ抜け出して行け・・そこで流れに乗り遅れた者は次の守備に備えろ・・自分のマークを放り出してでも攻撃チャンスを掴み取れ・・その攻撃が何らかのフィニッシュまで行ければ、戻る時間は十分あるし、もしオマエがタテへ仕掛けていったら、オマエがマークしていた相手も戻ってくるものさ・・守備はすべてのスタートラインだけれど、それは目的ではなく手段にしか過ぎない・・とかネ。

俺もそう感じます。と言いますかサッカーってそういうものだと。攻撃の時でも守備の時でも皆でフォローし合って数的優位を如何に創り出すか如何に創らせないか。それの有機的な繋がりを淀みなく時間一杯やり続ける事が出来るかどうか。そう言う事なんじゃないかな。