対クロアチア

玉田が出てきた時点でテンションが先ず一つ下がった。彼は中盤まで下がってボールを貰うタイプと自ら言っており裏を狙いラインを下げさせバイタルエリアを広げさすような事をまずしない。日本には足元が少しだけ上手くてパスする事にだけ命を懸けているようなウロウロMFが数多くおりそいつ等を生かすにはホルダーに敵が密集しないようにボールを持たせるスペースを作ることが重要だ。その為には何度も裏へ飛び出しDFを疲労させてラインを下げさすようにしなければならない。だが玉田はそれをしない。味方で渋滞している中盤を更に混雑する為に出てきたようなものだ。順番が間違っていたと思う。先ず大黒だろう。裏を狙い続けラインを下げさせバイタルエリアを空ける。そしてDFが疲れて容易に上がれなくなった時点ではじめて玉田を出す。その方が彼が下がってドリブルが出来るスペースがあるだろうし、より特長が活きたと思う。


残り5分で何をしろというのかとか、高原は何をしていたのかとか、サントスが攻撃でかなり目立っていたとか、川口が乗ってきたとか、中澤は相変わらず完璧に近い出来だったとか柳沢と心中なんて真っ平ゴメンだなぁとか色々あるけど正直テンションが上がってこない。


ミスしまくったクロアチアに助けられた。それが一番大きいかな。







残りはブラジル戦のみ。 勝利だけがゴール。


日本 0-0 クロアチア