日常と24時間ラジオ

途中から酷く下らない下ネタあり。
最低な下ネタ有り。
嫌な人は見ないで下さい。
















珍しく親兄弟が全員揃うという事で墓参りに行った。チューンンアップされた自転車をここぞとばかりに使用し、R134を南下して鎌倉へ向かう。七里ガ浜から内陸側に進路を変える。何時ものコースだ。木々の生い茂った山間を暫くすると長く続く坂にあたる。坂と言ってもなだらかなもので普段から私鉄3駅分、JR1駅分を自転車を使って通勤している私にとっては容易な坂である。車も人も見かけない。蝉の鳴き声だけが聞こえる。ゆっくりと数分走ると極楽寺前に到着。生活臭のしないカップルや外人がぽつりぽつり。極楽寺も観光地になるのか。駅の脇を登った坂の頂上で一休み。鎌倉側からの吹き上がってくるひんやりした風が気持ちよい。海からの南風なのになぜだか涼しい風。森と土と間を一気に上がって来るなかで冷やされているのだろうか。所謂ここは切り通しの頂上付近なのだが半端無く涼しい。いつも自転車でツーリングする時は海岸側を通らずここを必ず通るのだが、その理由はこの涼しさを味わう為だったりする。休んでいるとデイパックを背負ったタンクトップの外人のお姉さんが「コンニチハ」と一言。コンニチハと返すも明らかにノーブラである胸元にどうしてもチラリングしてしまう。揺れ方も凄い。冷めてきた体とは別にムスコが軽く反応してしまう。これはまずいと坂を一気に下り股間を冷やす。切り通しの冷却効果は凄まじく一気に通常状態へ。あやうく起っきするところだったが事なきを得た。悶々とし始めていた心を和ませる為に和風テイスト溢れる町並みにわき目も振らず海岸通りへ出て水平線を見る。こういう時は遠くを見て物思いうに耽よう。だがちょっと考えれば分かることなのだがそれは逆効果であった。なぜなら遠くにある目線を近くにある浜に向ければビキニギャルがチラチラしてやがるのだから。ギャルがブラヒモを取りうつぶせになり焼いている。ここでもう僕の中で何かが壊れた。チラ見なんざするものか。ガンガン見てやる。あーそうさ見てやるさ。見まくる中で気づいた事がある。歩いているギャルの胸はその殆どが貧乳である。谷間何ざそうそうありゃしませんて。が太ももは凄い。筋肉で支えられていないタプタプゾーンの肉が歩くたびにさざ波のように波を打つ。波は反対側のタプタプゾーン限界点まで行くと跳ね返りまた戻ってくる。そうか波は永遠なのか。遠くから視力の良さを活かしてタプタプゾーンをゲットしまくる。これはもうタプタプゲッターズやね。ぬぉぉおおおお、ビビビビキキキニニニニギャルガァーーーーー。くぁぁぁぁぁーーー。きくぅぅぅぅぅぅ−−−−−−。





潮風に吹かれ入道雲を見ながら僕は思った。





「そうだ ○俗、行こう。」





続く


(この物語はフィクションです)

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そんなこんなで墓参りを終えて皆で実家に帰る。久しぶりの親戚連中との宴会は姪っ子のおかげで実に明るく楽しいものになった。4歳になる姪っ子は「欧米かよ!」を事あるごとに連呼する。最近やっとまともに喋れるようになったかと思いきやタカトシの虜かよ。ここはやはりそんな大衆化されたツッコミでは幼稚園で人気者にはなれんだろうと違うタカトシのツッコミを教える。「俺ツボか!」 これだな。だがこれは相方が必要だなぁ、と過るもそこまで誰も幼稚園児に求めないだろうと指導開始。要はターゲットは園児の親狙いであれば良い。大体「欧米か」にはトシの良さが全く出ていないし、活かしきれていない。トシのツッコミの良さはその言い回しだ。江戸の町人ふうな古風なモノの言い回し、それこそがトシのツッコミの良い所だと私は思う。”欧米”とは違い”ツボ”はそれ自体に古風なニュアンスが含まれておりトシの町人ツッコミとそれはディテールが合致する。となれば破壊力は「欧米か」なんぞ足元にも及ばんのだ。園児の親達よ待っておれよ、はっはー。


意気揚々と姪っ子ツボ化計画に着手した私だったが、思いとは裏腹に指導は難航した。姪っ子の前で「俺ツボか!」を顔、身振り手振りをそれぞれオリジナルにしっかり似せて披露するだが、披露する度に姪っ子が床を転げ周りながら大爆笑するのだった。指導どころではない。なぜなら私は普段スベリまくっている人間である。爆笑をあまりとった事がない人間である。そう、私は気持ちよくなってしまったのだ。それはもう指導どころではない。気持ちよくなった私はもうひとつトシの違うツッコミやりたくなった。ウケたい、もっとウケたい。他人様のツッコミでも構わない。ウケたいと強く思った。   「OBか!」   何も考えず「欧米か」のネタの後のほうに出てくるツッコミを姪っ子の前で言い放った。その瞬間姪っ子の体はピタッと動きが止まった。床から真顔で私見る姪っ子。キョトーン。           



引いていく空気。冷めていく茶の間。そして私は(´・ω・`)










その晩、親戚一同で花火をした。






線香花火の無規則に飛び散る火花の軌跡を見ながら僕は思った。






「そうだ 24時間ラジオ、聞こう。」





続く


(この物語はややフィクションです)

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家に帰るとラジオはもうやっていた。23:30過ぎだったか。普段チャットに入る事が余りない自分もこの時は入った。ヲタが集まって周りから見たらアレかもしれんがこれも夏の思い出の一つさ。泥酔のなかで聞こえてくるマニアッカーズの声。”細かすぎて伝わらないハロプロラブメイト”が始まっていた。振りの大きいあさみ、ぷらんぷらん揺れてる道重の束ねた髪の毛、仕切る圭ちゃん萌え。萌えポイントは結構被るものなのだなぁと聞きながらうんうん頷く。あさみ、道重、圭ちゃんで自分も萌えポイントを探してみる。



あさみ:届きそうもないスルーパスは早々に諦め、ライン際まで決して追いかけないあさみ、そんなあの娘に恋ING

最近はそうでもないのだが、今年の初め位まであさみのプレーはアホみたいに淡白であった。パスが厳しいところに出ると一応最初は追いかけるのだが届きそうもないと判断するとあっさりスピードを緩める。しかも直ぐ動き直して自分の陣地に戻る事やマークにつくようなことをしない。ゆっくりジョグしながらラインを切れるボールを追いかけ、背中で「どこ出してなんだよ」的な事を訴えてる。これ、もしもあさみがカレッツァ所属であったなら絶対小島あたりに激怒されているだろうと思う。


道重:新種っぽい、気色悪い虫の絵を描く道重、そんなあの娘に恋ING

もういつのものか忘れてしまった。ハロモニではなくマジカル美勇伝だったかと思うが。やたら触角みたいな細い線が多用されている実に気持ちの悪い蝶だかクジャクだかの絵を描いていた。胴体だか頭からかほっそい線がやたら出てんの。画伯というと藤本や亀井が言われているけど僕の中では圧倒的に道重さゆみです。あんな気持ち悪い、火星の石の裏っ側にでもいるようなホラーテイストあふれる生物を描けるハロプロタレントは道重をおいて他にはいないと思う。あっ・・・、2005-2006じゃないや。




2005-2006の間で僕は圭ちゃんを見ていない。多分見ていない。マメとガッタスに呆けていたらこのザマだ。圭ちゃん好きと胸張って言えない。ドキュには出てるのかしら?娘。が出なくなってからEXTRA以外は一度も見ていない。これはいかんな。





ここまで書いて気付いたけど今考えるんじゃなくて放送前に送れよと。俺は何してんだと。




この恋INGはかなり笑わせて頂きました。来年もどこかでだれかが24時間ラジオなり12時間ラジオなりをやるのならこの企画はあって欲しいなぁと思います。あと黒さんの矢口へのお便りコーナー(逆鱗コーナー)も。「和泉元彌狂言師だぞ!」 これは面白すぎました。おもっくそお茶吹きました。怒りに怒って最後はそれかよっていう。矢口押しはやばいっす。押しといえば”粗末”押しと”ありがとう”押しも死ぬかと思ったw



自分のメールも読んで頂いたいたようであざーっす。もう少し早く家に帰ってくれば読まれたのを聞けたようですが、まぁ知らぬが仏ということで。 





非常に楽しませて頂きました。関係者の皆さんお疲れ様でした。やんないとは思いますが次回も楽しみにしています。






(おしまい)