どーキャッチしようか?


Missラブ探偵

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この曲の振り付けは難しい。左右逆転に鏡で会わせたように動かなければならい場面がある。イントロとか締めの部分とかにそれはある。一見同じ動きに見えるけど鏡で映る自分のように辻が右手なら加護は左手を動かすようになっている。鏡のように左右逆転なので動きはシンクロ(同時性)させなければならないし、そのシーンのキメでは二人で一つの形を作り上げるような部分もある為にズレたら終わり。ごまかしは一切利かない。左右逆転ではない部分も常に動いていてサビなんかポジションが入れ替わり立ち替わりしていてかなり激しく動いている。あの動きをしながら早口気味にサビを歌うとなると息は結構苦しいと思うよ。


振り付け以前に単に人数が二人というのもまた難しい。大勢のグループなら多少のシンクロのバラつきは人数に埋れる。オーディエンスの視線が全体を見れば一人は見えず一人を見れば全体は見れずの状態にあるからだ。ソロであっても比較対象が居ないのだからどうにでもごまかせる。でも二人ではそうは行かない。多人数と違い二人だとすっきり目に収まり常に相方のもう一人と比べられる事になる。デュオとは実に難易度の高いもなだなと思う。


この外人さん達には是非日本語覚えて歌いながら踊って欲しいね。息も絶え絶えになるだろうし歌いながらだと意識がバラつき上手く踊れないかもしれないけど完成した時の達成感ははかなりのものになるんじゃないかなぁ(笑)是非挑戦して欲しい。




一ついい忘れていたけどこの振り付けでの最も注目される部分というか難しい部分はマイクの持ち替えだと思いますね。右手から左手、左手から右手。凄まじい持ち替えの数と絶妙なタイミングで持ち替えます。歌いながら踊りながらというのがそれぞれ一要素として分離せず一つのパッケージとして見事に収まっている証のようにも見えて最初これを見た時はかなり感動しました。これを外人さんに解ってもらうにはマイク持って歌ってもらうしかないですね。あぁ歌わなくてもマイク持つだけでもいいか。でもそれじゃ形真似てるだけで余り意味無いんで歌ってもらうのがいいよなぁ。という訳で先ずは日本語ですな(笑)





Ps 
楽曲も詩も振り付けも衣装も良いけどそんな事よりも加護ちゃんがただただひったすら可愛いのがこの曲における最大のストロングポイントなのは言うまでも無く。