磐田GK川口が10日の大分戦で復帰@日刊スポーツ

サイドバックの守備の拙さはジュビロのアキレス腱。簡単に抜かれるし簡単にセンタリングを上げさせてしまう。そんな崩壊しているサイドの煽りを受け2ストッパーがカバーし捲る訳だがそれにだって限界はある*1。だから今のジュビロには川口のような1人で何とかしてしまうGKは絶対的に必要。間に合ってよかった。


遼一がいない今、ボールを預けられる選手は何処にも居ず攻撃の自由は失われてしまっている。ボールの流れは行き止まりまで進んで当たり前だがそこで止まるだろう。全てのジュビロの攻撃は大分の攻撃の準備として存在し、きっとまたシュート数は一桁だ。個人の能力に頼って”溜める”オプションを選択してきたツケが今ここにあらわになっていることを選手には気づいて欲しい。遼一がキープする、福西がキープする、その時間のみがタメなのか。パスを3つダイレで繋げた時間が1人でキープするタメと同じ時間ならそれは同じタメではないのかな。グループでのコンビネーションで作る時間でもタメになることを知っておいたほうが良い。マンチェスターはそうやってサイドでタメるしジョルジーニョがいたころのバイエルンもそうやってサイドでタメをこしらえていた。黄金期のジュビロもそうだったじゃないか。



工夫が足りない。精進せい!

*1:というか限界まで追い込まれる位サイドの守備は酷い。