プレオリンピック U-22 日本vs北朝鮮

2-1で勝利。

ずるずる下がるバックライン。腰が引けてるなぁ・・・。広大なバイタル。バックとボランチの連携が取れてないなぁ・・・。前を向かせるならバイタル狭めてぺナ前で囲うしかない。前を向かせないならライン上げて中盤を押し上げて出所をチェイスさせるしかない。日本はどちらでもなかった。ゴリゴリ来られて腰が引けた。

ボールの取られ方が悪すぎ。ビルドアップが兎に角出来ない。ボランチラインからボールを受けるのは誰なのだろう。

安田の追い越し、梅崎のチャンスメイク、そして二人のコンビネーションは既にこのチームのストロングポイント。岡崎森嶋のタイプの違ったFWコンビがそのストロングポイントに掛け合わされて攻撃を多彩にしていてる。

森嶋と平山のライバル関係はいいね。平山の顔が変わった。いつもはどこかのほほんとしてたのにきりっとしてた。交代する時に目を合わせなかった。競争相手が出来て平山は楽しそうだ。

チーム全体を見ればボールが外を回りすぎ。中に当てるシーンは皆無。怖がっているのかレフェリングが相手よりだから反則取られないでかっさらわれるのを避けているのか。

谷口、上田は無いや。捌きの正確性もそうだがパスピードにしろポジショニングにしろ相手の裏をかくようなパフォーマンスがゼロ。守備でも後追い満載だわ、体を入れ替わられるわで見てられない。というか声を出せない。もっとも大事な声を出せない。ボランチがチームの守備を操作しなくてどうするんだ。後半は思い出したくもない。この世代のボランチには核になる人がいない。トヨタの青山が最初から出ている所を見てみたい。

主審は中国人、相手は北朝鮮人、観客は中国人、場所は中国。正真正銘のアウェー。次戦以降も相手と審判が韓国系か中華系になるだけでアウェーは変わらない。おかしな判定は幾つもあったが当たり前として適応するしかない。見てる分には客の日本に対する露骨な拒否反応はおもろかった。

準備期間もないしJの試合やらオールスターやらで選手も揃わないし内容も結果も大して意味は無いのだろうな。最終予選前の試合はこの大会の３試合しか無いんだけなぁ。なんでこの大会に出たのだろう。出るメリットって何なんだろう。