ジュビロ磐田 色々な感想

Jリーグ第8節は千葉とだった。


巻とボスナーの攻守のセンタープレーヤーがいないのだから圧倒して当然だろう。しかもジェフは今年大量に選手を放出して0からとは言わないまでも1からチームを作り上げている所なのだから勝つだけではなくある程度の内容も見せて勝つぐらいは当たり前だろう。アウェーがどうとか過去の戦績がどうとかそんなものはTOTOで遊ぶ為のものであって実際の戦闘において何か特別に意味するものではない。


ジウシーニョが2得点を決めた。1点目はアウトサイドで流し込み、2点目はDFの後ろからの死角からタイミングよく前に入り込み頭で押し込んだ。
どちらも必然的なもので偶発的な得点ではないように見える得点というのが素晴らしい。1点目は万第が前で潰れることを予測しての裏への入り込みでの得点だし、2点目は河村のクロスのタイミングを見計らっての飛び出しだ。ジウがこれまで見せ続けてきた戦術理解能力が十分に発揮されたゴールといっていいだろう。


相方の萬代は実にだらしがない。ポストが出来ないだけではない。彼はハイボールを競り合おうともしない。ボールの目測が甘いとの声があるがそれは違うだろう。アマチュアでさえボールが落ちてくる所をそうそう見誤らない。
彼は競り合いを避けているのだと思う。分かっていて避けているのだと思う。それはつまり戦いを避けているということだ。勝負を避けているということだ。実にだらしが無い。そして情けない。
彼は何のためにグラウンドに立っているのだろうか。何のためにジュビロ磐田に来たのだろうか。主力がいない今を逃していつレギュラーを奪えるのか。よくよく考えてみて欲しい。


育成との言葉では僕は擁護できない。彼は歳はいくつなのだろうか。大学からJリーグに入ってくる選手は育成するために入ってくるのだろうか。長友や徳永、清水の本田。彼らは育成対象なのだろうか。違うだろう。同じ歳頃の学生から入ってきた選手でさえ即戦力として入ってきてる。プロとして4年も過ごしている選手でしかも8千万だかそこいらを支払って投資した選手が育成対象だって?もしそれが本当なら相当にオメデタイフロントだよ。


彼に望むのは敵を背にしながらのポストワーク全般を練習すること。数的には1〜3万回が最低ライン。ポストワークに必要なものを出来るだけ細分化しそのうちの中でで身に付けていないもので一番優しいものから順に身に付けていくことを薦める。
その中には技術と技術の統合によって一つの技術になるものも多分にあるのだろうがその統合されたものも難易度がどれくらいかを図り他の統合されてなくて身に付けていないものよりも難易度が難しいのであれば後回しにしより難易度が優しいものから順に身に付けていく必要がある。多分毎日6時間とかすれば1年ぐらいで身に付くんじゃないか。


技術は意思が具体化したものでいうなれば萬代がポストワークが出来ないのは彼の意思が無いからなのだ。萬代は怠け者。その一言に尽きる。
練習でも試合でも直ぐ側にいる中山のプレーを見ていて何も感じないのだろうか。仕事を探し続け自分にとって得意かどうかなんて関係なく今しなければならないことを今し続ける中山のプレーを見ていて本当に何も感じないのだろうか。届きそうで届かないボールにも果敢に飛び込みゴールに自分自身の体を丸ごと突き刺していく中山のあの姿を見て何も感じないのだろうか。