とらドラ! #19


19話「聖夜祭」 あらすじStarChildとらドラ!
縋らず一人でなんて良いながら竜児のマフラー撒いて竜児の臭いをクンクンかいでいる大河が未練たらたらで可愛かったです。

竜児を失うことの寂しさ悲しさに気付いて外に飛び出していく時にマフラーをそっと優しく床に置く大河さんも素敵でした。そのマフラーですがタクシーに乗っている時は身に着けて、実乃梨に会ってパーティーへ誘いだそうとしている時は外してました。窓から来る不法侵入者(クマ)を撃退しに行く時にはマフラーを撒きつつ一回ギュッと握りしめます。何か事を行う時にはマフラーに縋っているということでしょうか。竜児に縋ってるということでしょうか。2話で北村に告白した時に竜児が居たから勇気を出せるみたいな台詞があったと思うのですがそれはずっと続いているのですね。
結局何をするのにも勇気は必要なわけで。つまり竜児が居なければ大河は何も出来ないと。生きていくのだって無理だって事なんだろう、本当は。竜児が必要なんだよね。必要ってことが好きってことなのかは恋愛弱者の僕には分かりません。でも臭いを嗅ぎたいくらいなのだからそういう理由とかももうどうでも良い所まで来てるんだろうとは思います。自分の気持ちに気付いたあの場面で好きって言葉を大河に言わせなかった所を見ると最終回まで言わせないのかな。つまり誰ルートみたいなものはもう決定的なのかなと。



みのりは踏んだり蹴ったりでしたね。エラー、ツリーぶっ壊し、大河の雄叫び目撃と散々。UFOをみえなくていいと語る時にニット帽を深くかぶったシーンは痛々しかったです。気持ちを押し隠したということでしょうか。留守電から聞こえてくるのも竜児だけならまだしも大河の声も聞こえるというのは厳しいな。やはり竜児が追いかけないと動かないのかな。



で竜児なんですが、あれで失恋だと思うのってどんだけへたれなんだよと。恋に恋するなんとやらと同じで失恋って体験にしておいて童貞捨てたぜ的な事と同じで恋を失恋を体験しましたって誰かに言いたいだけなんじゃないのかコイツは。誰かって言うとそれを聞いてくれるのは大河しか居ないのだけど。そうか、つまり大河に甘えたいのか。実乃梨と恋が上手くいこうがどうでも良いんだよな。大して好きでもないんだよ。大河と話すネタが大河に甘える口実があれば何でも良いんだこいつは。なんだどっちもどっちだ。お互い依存しまくりだ。でも温度とか重さが全然違うんだよなぁ。そこをこれからどう処理していくのか。楽しみですね。


他色々。

  • 亜美。大河が引いて実乃梨が引いて竜児凹んでポツーンな状態なのでこの収束の切っ掛けとしての出番を期待したいですね。まだまだこれから、ですよね?
  • 空気と化した北村とかいっていたら上半身裸でアピール。変態でがんす。でもってエロ可愛いって言葉にセクハラとか言いながら喜んでる香椎が更に変態でやんすがんす。お嬢様風で変態とか最高ですね。
  • 能登と春田のPPPHにはクソワロタ。そういうの直ぐ分かるのか自分?って思いました。モーヲタで良かった。のかな・・・。
  • 三十路のいきまーすは覚醒してのアムロか。侮れんな、とらドラは。それとOPで見ていたチラシはどうやら不動産と確定のようです。
  • ヤスコ。やんす?やんすがんす?ギザはどこいった?もはやしょこたん語のかけらもない。ただのオオカミ男のようだ。やすこがおかしなしょこたん語を使うたびに竜児と大河の返答に少し間があるのがおもしろかったです。なんかもう突っ込むのも面倒くさいんだろうな。
  • 実乃梨も大河も弾けられない分、インコ・北村・三十路・やすこがお笑い要員としてがんばっていましたよと。
  • 大河の表情が見る見る変わっていくのは凄かったですね。画の演技で鳥肌立ちました。釘宮さんの悲痛な叫び等の演技と相まって大河が竜児の名を叫ぶ場面は素敵なシーンに出来上がっていたと思います。


なんか自分楽しんでますな。前のめりで。良い時間の過ごし方をしているようです。
有り難うございます。来週も楽しみにしております。