とある科学の超電磁砲 #1


超能力をもった女子中学生たちの日常話(今のところ)。


黒子が印象に残った。ジャッジメントという風紀委員に所属しているようだが権限の範囲がどの程度までなのか気になる。警察との関係はどうなっているのだろうね。テレポートを使えるということは敵側の人間が超能力を持っていたとしてもかなり有利に働きそう。それだけでなく楔のようなモノを投げたり暴漢を絡め捕ったり体術もマスターしているようだしジャッジメントのメンバーがどういった人達で構成されているのか分からないが直線前線で闘う主要なメンバーであることは間違いないだろう。
ルームメイトの美琴のことを割と性的に見ているような描写はあるがギャグタッチなので笑って見てられる。その変態な積極性を大いに発揮して美琴のパンチラを死守しているあの無粋なホットパンツを出来るだけ早くずり下ろして欲しいと思う。別にパンツが見たいわけではないがホットパンツをはいているという事実はそれだけで生きる希望を無くす、それだけで自殺者を増やすことになり得るのだ。ジャッジメントとして人々の心の安らぎを心から願うのであればずり下ろし作戦は絶対に成さなければいけないだろう。初春・佐天共々、黒子に協力して隙を見て強行して欲しいと思う。
台詞が楽しいものだった。お嬢様言葉なのか何なのか分からないが良い案配でこましゃくれていた。「ジャッジメントですの」この台詞は被疑者を初めて前にした時に発する名乗りだが黒子のトレードマークとしてみれば決め台詞みたいなものだろう。印籠を出す際の格さんの台詞のように戦闘シーンでは必ず言って欲しいと思う。


声優的には初春の中の人がけいおんの人でブラックスミスでも出ていてよく売れているなということを先ず思った。佐天の中の人は伊藤かなえ。今までに聞いたことがないちょっと低い声質を無難にこなしていた。そういえばテンションが低い役を演じる所も見たことがないな。役どころはレベル0(超能力を全く持っていない)という無能力者でいわば落ちこぼれ役だが美琴達と知り合ったことで隠れた才能みたいなものが開花する展開もあり得そうで成長が楽しみ。例えそうではなくともオールドタイプだからこそ出来る何かがあるはずでそこで話の鍵になることは十分に考えられますね。伊藤かなえの見せ場を楽しみにしようと思う。黒子は新井里美さん。新井さんの演技が黒子を作っている割合は結構高いと思う。新井里美といえば黒子。新井さんにとって黒子はそういう存在になると思う。



流れとしては美琴と黒子の一日を追いかけて主人公の近辺にいる人物と住んでいる環境を説明していた。2人の掛け合いの中で住んでいる世界・都市・学園の簡単な説明と主要だろう四人のキャラクターを紹介し作品の雰囲気を見せ、その後のアクシデントの中でキャラの役割・関係・特殊能力を提示して幕引き。殆どインデックスを見ていない自分にもとても分かり易かった。美琴が強盗を始末する際のヒロイックな演出やカメラの構図が気持ち良く何度も見てしまった。動く画を楽しみに今後も視聴を継続します。最後まで視聴したいと思う。


インデックスをちゃんと見てみようかな。