W杯@A組1試合目を見た軽い感想


1試合目@1-1
南アフリカ。最初硬かったがハーフタイムに活を入れられたのか後半は最初から前に出てきていた。得点には相手をぎりぎりかわしつつ最後までパスがつながってFWがそれを豪快に決めるというカウンターの気持ちよさが良く出ていた。会場をも巻き込んでイケイケ状態になるが一進一退。ミスでメキシコに追いつかれる。その後何度かカウンターを出すが決められなかった。メキシコはカードをすべて切って融通性が無かったが、そのことが逆に守備の粘り強さを生みだしたのだと思う。南アのカウンターを成功させなかったことにつながっているのでは。1-1は妥当。グループ勝ち抜けと予想。


メキシコ。疲れ。後半動けず。ミス。サイドチェンジは悉く飛びすぎ。メキシコの執念。攻撃的選手を投入で追いつく。でもそこからの流れは微妙。攻撃に選手が偏っているため逆に試合運びは慎重。ドスサントスの玉離れの悪さ、ための無さ、ため始めたと思ったらもう相手の流れになっていてチェックをしつこくされてタメは意味を持たず、なんていうか流れ読めてないですね。大雑把に思うのは6位当たりをうろうろしていた弱かったころのバルセロナのような感じ。まわすけど最後のところをイメージはしていないとか、中盤と前線のイメージが離れているとか。グループリーグ敗退と予想。



2試合目@0-0
ウルグアイフォルランはさすがだと思うけどミーハー的な意味で強力ツートップだけ目立つようなチームって勝ち抜けられない印象がありますがどうなるでしょう。このフランスに引き分けは痛いですね。でも決定力に強みがあるしメキシコに勝ってプリーグ突破と予想。


フランス。グダグダ。よくEU予選を通りましたね・・・。ボランチやOMF、中盤が弱い回らない崩せない。CBも弱い。アフリカンなルーズさは何なんだ・・・。CFは老いてるし。メンバーを見てまずマルダを探すもいない。びっくりでがっかり。そしてリベリーだけだなあ、とメンバーを見て思う。試合でも攻撃はほぼリベリー任せだった。アネルカは体全体が硬い。黒人特有のしなやかさとかやわらかさとか何も無い。動きにメリハリも無い。抜けない撃てない、で汗だらだらで既に疲れてるているという。これは選手選考を間違えてますね。監督の問題がありそうですね。多分ですけど白人に近い黒人を使いたいのだと思う。先発は硬い動きの黒人ばかりなので。アフリカンな特徴を廃している黒人を集め構成しているのでチームとしてのまとまりはある、が本来の良さは出てこないので結果小さくまとまるということかな。それを嫌って選手がジタバタしている感じもあるけどもう本番始まってますよー!って事でこれではグループリーグは突破できそうに無いですね。敗退と予想。マルダは最初から出せよなあ。