司令官に対してスーさんて

恋するフットサル
何で勝てないのか分からない。赤坂が俯きながら呟いていたが、答えは簡単で点を取れないから勝てないだけだ。点を取るという事はどういう事か。シュートを打つ事。シュートを打たなければ点は入らない。シュートを打つ為にどういう準備をするのか。形を作るといつか小島が言っていたがそれは何のための形だったのだろう?点を取る為のもの、シュートを打つための準備ではなかったのかな。相手より多く点を取れたチームだけが勝利する。勝つとはそういう事。点を取る、相手より多く点を取る、全てはそれだけのためにある。点を取る為にどういう形を作っていくか。チームでそれを練っていき自然と共通意識が出来上がれば良い。それが一つの拠所になるまで育てていこうよ。carezzaは終わってなんかいない。まだまだ途上なんだと思うよ、小島さん。



勝利よりも大事なものがあるのなら、それは勝利という結果を強く求めた先の向こう側にある。頭だけではきっと分からない。当たり前だけど体感して気付いていく楽しさがスポーツの醍醐味だよ。



人間になりました、それまではただの人間でした、そういうよっちゃん。多分”人から人間になった”と言いたかったのだろうね。私は人間よっちゃんを昔から好きでした。例えば抽選の場面でよっちゃんがハミかみながら対戦相手のキャプテンへ会釈するシーンとか。年上の男性と話す時のモジモジした仕草とか。素直にフットサルしてくれれば多分そういうシーンは多く見れる。素直にサルをしてくれればそれでいいよ。