U-23 VSアルゼンチン

アルゼンチンの攻撃は”スペースの作ること”と”スペースを使うこと”がほぼシンクロしている。時間的な差がかなり短い。オートマチックな戦術ではなく取得しているセオリーの質の高さがもたらしているように見えた。根底には1人1人の技術肉体精神の徹底した磨き上げがあり、そこにセオリーの理解がある、ような気がする。強烈な個の力と多様なセオリーがあれば戦術はいらないというのが僕と僕のチームメイトが目指しているものなんだけれども、それをアルゼンチンが見せてくれたように思った。サイドのスペースの開け方は良いお手本ですね。

日本は点が取れなかったけど0点で抑えれば強豪に勝つチャンスはありそうだなと思った。取れて1点かなと。CKの重要度はいつもながら高そうだけど誰の頭狙うのかな。背の高いDFは囮でゴリ本田ですかねぇ。蹴る方も今までの水野のキックと比べちゃうと香川ってそれほど良いボールを蹴れていないですよね。青山もいないしセットプレーからは期待できないのかな。流れの中からだとうっちーが調子良さそうなのでそこから期待したいですけど、この人は集中力が持続しないタイプだから軸としての期待は出来ないかなぁ。結局ゴリ本田の懐の深いキープと香川の突っかけを味方がどれだけ利用できるかってことの様な気がする。そこのお膳立てに梶山が意外性のあるアクセントを付けられると面白そうだ。

後先考えず先ずはアメリカを叩きましょう。先のことはそれからで。