製鉄天使＠桜庭一樹

を読了。推定少女ぽい柔らかさがあった。推定と同じくアニメ化しても良さそうな作品かな。スミレはもう出てきた瞬間からその顛末の臭いはぷんぷんしてましたけど小豆の夢中になっていることにこっちが夢中になってて忘れた頃にその顛末が突然来たんもんでへこみましたね。小豆が語ったどこまでホントか分からない物語、と考えるとこの先の物語もあってもおかしくない。作品を楽しんだ自分としては臭い小豆やタケルのその後を読みたいっすね。
”赤朽葉家の伝説”のスピンオフということですけど、まだ読んでいない身としてはかなり購買意欲が出てきてしまいました。良い策でした。ありがとうございました。そしてサインとその横に貼り付けてあった小豆のカバンの切れ端もありがとうございました。