ソ・ラ・ノ・ヲ・ト #1

時告げ砦という名前はこの国で村が最も東の果てにあり陽が一番最初に昇ることから最初に時が始まるということでついた名のではと思った。でも公式見ると西の端にあるということで外れ。


正式な軍の砦に女性のみ5人勤務しているというのは伝説とかけてそうしているのか、それとも戦争は終わっていて女性だけでも特に問題がないからなのか、それとも敵が周りにいない場所だからなのか。伝説にちなんで代々女性のみの部隊でかつ喇叭手の教育機関も兼ねている、とか思ったけど戦車みたいなものを弄っているキャラが出てきてそれは外れ。


徴兵はしていないと言う台詞からどうも戦争が終わったばかりの様子。でも部隊はあって軍人も少なからず居ると言うことは終戦と言うよりも停戦中かも。公式を見ると休戦中とのこと。


カナタの前に所属していた人はどういった人なのだろう。伝説にちなんでいるのなら常に5人駐屯させているだろう。アクセサリーのこともあるし今後の話に絡んできそう。


カナタをバイクに乗せて村まで送り届けてくれた中年男性の軍人や祭りの最中に不穏な動きをしていた少女やカナタの顔に赤い水をかけた歯抜けの少女やカナタの吹く喇叭を下手だと言った老婆やカナタが風呂を世話になった骨董屋かなにかの中年女性など伏線というか後々話に絡んできそうな人々が多々映し出されていた。


伝説に登場する悪魔であろう頭のない獣の骨が谷底にあった。頭の骨はどこにあるのだろう。骨の形状や炎を吐くという伝説から考えるとどうもドラゴンのようだがはたして。現代的な戦争ものなのかファンタジーなのかなんだろう、と思っているところにメガネ隊長やおさげキャラ登場。この娘らのデザインとかありきたりの声優の演技を見て萌えアニメなんだろうなと。停戦中の戦地から遠く離れた僻地での日常話なんでしょうかね。


母親探しのアニメとか思ったけど亡くなっている感じですね。15歳で女性で軍人になるなんて親が居たら強烈に反対するでしょう。それともそういうのが有りな世界なのかな。


5人の女性にはそれぞれ家族は居るのだろうか。どうして軍人になったのだろう。


サイドカー付きバイクの激走、村に入る直前に時間や場所など確認作業するカナタの動き、喇叭を一生懸命吹いているカナタの表情など動きのある画どれもが楽しかった。背景の美しさもあわせ話を追わないで何となく見ていても楽しめる。


通貨単位は円。イルカを象ったガラス瓶の値段を見て「10円20銭」と呟く台詞がある。祭りでは日本で売っているようなお面があった。食べ物にも焼きおにぎりのようなものがあった。町並みはスパニッシュ系?フラメンゴ踊っていたし風呂のタイルは南欧ぽいような気がする。名前は日本名だ。入り交じっている世界。


10円20銭の値段を見てため息をついていた事から10円の価値は結構高い状況なのだろう。お面や食べ物は幾らなんだろう。


村を守った5人の少女という伝説がある以上今居る5人も何かから村を守るんでしょうね。あの戦車か何かを使って。だれか死ぬ雰囲気はまだない。


村人や砦の仲間が母となりカナタが迷いながらも前に進んで行くお話、かな。最後まで楽しめそう。