W杯@C組1試合目を見た軽い感想


アルジェリア0-1スロベニア
アルジェリア。崩す芸がない。3人目の動きを意図的に使えない。単独仕掛けのみ。たまに二人でワンツーとか。追い越す動きはするが意図した打第3の動きはない。上がりたいからあがる。攻めたいだけみたいな。全速力で駆け上がるってんなら意図しなくても何かが起こるのだろうけどそれもしなかった。詰められる適当にとロングを出す。後半、楔を入れて戻しそれをダイレクトに裏に入れるというようなパス回しで機会は作るがフィニッシュまではいけない。セットプレーで何とかするしかないか、と思うが何も策は無さそう。守備はポジショニングがふらついていている。一人が一人をゾーンマンツーしているが複数で囲うことはしない。しかもチェックはゆるい。スロベニアが味方を追い越す動きやポジションチェンジをしないために止めることが出来ているが質は低い。GKがハイボール処理で目立っていた位か。交代で入っておきながらカードを2枚もらい退場するというのは見るほうも萎えますねえ。全敗でグループリーグ敗退と予想します。


スロベニア。基本ポジションを守る。攻めに転じてもポジションを保持したまま全体的に上がっていく。攻撃でも守備でも基本ポジション順守で味方同士の距離感があまり変わらないというのは面白いですね。フォーメは4-4-2で中盤はダブルボラと2OMF。OMFはややワイド。サイドバックボランチ、OMFでほぼ等間隔である三角形の守備ブロックを作る。OMFは機を見てプレスバックに戻り潰す。相手がパスだけだとゾーンで上手く罠を仕掛けることは出来ている感じ。でもドリブルの対処はそれほどでもないかも。仕掛けると1人に2,3人ついてくる、そこは相手からしたら狙い目かも。アルジェリアはサイドからバイタルに入っていくドリブルを使って敵をひきつけ2,3回崩していた。攻撃は追い越しやポジションチェンジをしないので遅攻は策がない。FKCKを取ってそこでどうかといった風ですね。4バックなのにサイドバックは上がらないし引き分けを狙っていたのかも。攻めはカウンターに絞ってますね。攻撃時でも人数を割かないポジションを変えない追い越さない。守備を考えながら攻めているチームのようです。アメリカとイングランドに分けるも得失点差でグループリーグは敗退と予想します。



イングランド1-1アメリ
アメリカ-イングランド戦は前半までしか見ていませんが共にアルジェリアにはまず負けないでしょう。そしてガチガチに硬いスロベニアには共に引き分けると思います。アルジェリアに多く得点したチームがグループ突破をするのかなと。ということでアメリカとイングランドが共にアルジェリアに大勝してグループリーグ突破するものと予想します。