おっぱいパブの人とか

今クール見るドラマが大方決まった。弁護士のくず柳生十兵衛七番勝負島原の乱、それに元から見てる功名が辻。結局ギャルサーはリタイヤ。なんつーか出演者が多すぎてね。全ての人に見せ所(というかカメラに映るような場面)を作ろうとして詰め込みすぎというか。一つ一つが薄いというか。矢口話は見ますけども。今週らしいしっす。やぐたん年齢詐称疑惑の巻、ってね。




くずにしろ柳生にしろもう善悪ごちゃまぜでだれがいいもんかわるもんかという事に的を絞らせないような捻ったドラマ。見応えあります。お互いの立場を尊重し心を通じ合わせても結局は斬りあう事になる展開の柳生はせつねぇーっす。殺陣も凝っています。大勢の大部屋の人が出てきて主人公が斬りまくるよくある時代劇ではなく十兵衛と相対するのは一人です。最後は1対1の斬り合いでこの辺は仮面ライダーとかのヒーローものと似たような感じなのかな。スターウォーズの殺陣によくあるような回転しながら斬る殺陣もあり(中国映画の中の刺客がよくやるアレ)なかなか遊び心もあるようです。それとスタジオよりロケが圧倒的に多いですね。林の中で木と木の間をすり抜けながら長時間に渡って斬り合う場面があったのですが、よくある時代劇ではこういう映像はまず見られないものでしょう。ちゃんばら部分だけでも楽しめると思いますよ。



くずはキャラがくっきりしていて人間関係が分かりやすいですね。その分お話の奥深さで勝負というか。泣き笑いに程よい謎。そして軽くひっくり返してくるオチ。視聴率10%前後のドラマには思えないなぁ。どんな揚げ足にも引かず、のらりくらりしながらも足元すくって行く豊川悦司演じるくず弁護士にやられました。*1ちなみにこのドラマにはとろサーモンがキャバクラの店員役で出演しております。例のおっぱいパブ仕込みのマイクパフォーマンスを劇中にやる場面が一瞬ですがあります。第1話では割とはっきり映してくれましたが2,3話では画面をほんの一瞬横切るだけの出演でちと残念ではありました。今後に期待します(笑)

*1:それと、ほしのあき高島礼子のおっぱいにもやられました。おっぱいって素晴らしい!