フル代表とU-22とU-17

レギュラーが約束されている遠藤とか阿部とかがだらだらやっているうちにU-17の試合は始まっていて、そしてナイジェリアにボコボコニされています。僕は出来たとか出来ないとかよりも、敵が近寄ってきてもびびってバックパスしたり、直ぐ敵に背を向けたりしなければそれで文句は無いんです。そういう意味では今回のU-17は良いですよ。隙あらば前を向く。そういうの皆出来てるよ。寄せが早くて、ボールを持ってから次の行動を考えようとすると簡単にボールとられてしまうけど、でもそれを体を持って世界1を決める大会で知れたことは例えようも無い経験ですよ。ブラックアフリカンにバイタルで前を向かせたら追いつけやしない。しょうがない。


いや、追いつける身体性を作り上げていれば可能だけど、いまの組織を重視するこの風潮では出てくるのを黙って待つのが関の山で作り上げるなんて考えもしないのでしょう。てか馬鹿なんでしょう。出てくるのを待つとかアホなんでしょう。鍛錬し作り上げる術知らないのでしょう。


一瞬の早さを持つか、懐を深く保つプレーをするか、全てにおいて前に行く出す向く行動をするか。僕が求めるのはこの3つだ。一瞬の早さが持てなければ懐の深さで勝負するしかない。懐の深さも持てなければ兎に角前を向くしかない。前を向くことさえも出来なければ敗北っすな。往なすなんてものは前に出て行くことを死ぬほどやってから行うべくもので、前も向けない軟弱な人がするべきことではない。順序があるんだすよ。いいですよ、U-17の選手たち。判断遅くて突っつかれてさらわれても、前を向こうとするっちよ。見込みがあるよ。玉砕な雰囲気が出てきてるけどここは改めて引き締めてやけにならずにもう一度やり直そう。という訳で後半が始まります。そして僕はかなり酔っています。支離滅裂で申し訳。

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U-17.後半がもう直ぐ終わる。3-0かな。ナイジェリアに唯一優勢な動きをしたのは柿谷だった。一瞬の早さで勝勢、最高速度で五分五分、テクニックで優勢。彼のアイデアに追いつける選手と全く関与できない選手がいた。その差が大きすぎた。飛びぬけた資質素質も罪なものだね。


走り負けというより、全部負けです。日本代表の完敗ってやつを久しぶりに見ました。フランス戦で灰になるすかなくなったね。

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